SUZUKI 隼 GSX1300R シートカスタム バリアブルアクセルグリップパイプカスタム
シートカスタム
シートの形状を少しだけ変更して、動きやすくフォールド性を良くしました。質感も向上するように表皮選択に切り返しデザインして製作しました。
長距離はもちろん、スポーツライディングでも無駄な力が抜けてライディングのフォームも決まるオールマイティーなシートに仕上がりました。
新型の隼 Hayabusa GSX1300Rは、アクセルが重いという話
新型の隼 Hayabusa GSX1300Rについて、アクセルが重いという感想をよく見かけます。
自分自身は、約2,000km程をテストで峠や街中でも割とアクセル開け閉めしながら乗っているからなのか、ギャップ走破やバンク中に不意にアクセルが動いて車体が揺れたりする事がない好ましいアクセルの重さと感じていました。
なぜ重く疲れると言われるのか?
なぜ重く疲れると言われるのか?を考えて、300km程をじっくりとツーリングしてみました。
ツーリングでは極低開度から中開度位のアクセル開度、場合によってはちょい開けでアクセル固定したりしています。フルパワーモードでの場合は、滑らかに走るためには微調整的な開け閉め固定など、割とハイスロ気味なこともあり、これは確かに重いし疲れる理由だと感じることが出来ました。
モトエクスライドオリジナル SUZUKI 隼 GSX1300R(3型2021年~)ライトレートアクセルリターンスプリング・スロットルスプリング製作しました(2023年5月追記)
オリジナルで専用のスプリングを製作しました。
バリアブルアクセルグリップパイプカスタム
昔からある方法です。巻取り径が変化するバリアブルスロットルグリップパイプを使用します。ノーマルは直径約33mm巻取りで、今回使用は開け始め26mm全開に向かい34mmに変わるものを使用しました。
結果
低開度から中開度が軽くなります。神経質な微調整的開け閉めでなくなり、非常に楽なアクセルになりました。
その領域からワイドオープンは巻き取りが増えるのでハイスロの効果で若干の重みがあり、不意に反応もしない狙い通りの仕上がりになりました。
フルバンクから開けるときも非常に楽なアクセルワークですが、もっと中開度に向けてパワー立ち上がりが欲しくなれば、ECUフラッシュでインジェクション側のスロットル開度とスピードの領域を調整すれば良いと思います。
アクセル開度は、0開度から全開ではノーマルより5度~ちょいロースロになりますが中開度からはハイスロに向かいますので、自分自身は気になりませんがハイスロが嫌な方には向かないカスタムだと思います。
カスタムのご相談
簡単なことではありますが、バリアブルスロットルパイプ長などを調整して組付け交換等やシートカスタム等、少しづつですがカスタムメニューに入れていく予定です。お気軽にお問い合わせ下さい。